小規模企業にこそキャッシュフロー経営が必要な理由
経営者の不安を安心に変えるマネジメントパートナーの谷頭大輔です。
今回は、小規模企業にこそキャッシュフロー経営が必要な理由についてお伝えします。
キャッシュフロー経営とは?
キャッシュフロー経営とは何か?
私なりに一言で表すと「会社の利益とキャッシュの流れを見える化し、会社のビジョンを実現するための仕組みづくり」です。
多くの会社が税理士と顧問契約をしていると思いますが、決算書や月次試算表だけでは、過去の利益とキャッシュの状態はわかっても、それを自社の「経営の意思決定ツール」にまでは落とし込めていないケースが多いという実感があります。
私自身、15年間税理士法人に勤めてきて、顧問先企業の経営に役立つアドバイスをするためにどうすればいいか、考え続けてきました。そして、私の中で辿り着いた一つの答えがキャッシュフロー経営の実践です。
なぜキャッシュフロー経営が必要なのか?
キャッシュフロー経営を実践することで、得られるメリットは以下の5つです。
- 漠然としたお金の不安から解放され、社長が本業に集中できる
- 不況にも負けない、安定した会社経営の仕組みがつくれる
- 対外的な信用力がアップする
- 社長の意思決定が変わり、会社の業績が向上する
- 社員が粗利を意識した働き方ができるようになり、会社の業績が向上する
小規模企業は、ヒト・モノ・カネ・情報等の経営資源が限られています。
そんな中でも安定した会社経営を行っていくには、「仕組みづくり」が必要です。
キャッシュフロー経営を実践することで、経営者が抱えるお金の悩みから解放されます。
実際、私がコンサルティングさせて頂く顧問先企業様からは、「お金の不安が無くなることで、未来に希望を持てるようになった」という声を多く頂いております。
私には、「この社会からお金の不安で悩む小規模企業経営者を無くしたい」という強い想いがあります。
私の想いについては、こちらの記事でも書いています。
https://www.management-creating.com/%e4%bf%a1%e5%bf%b5/34/
1社でも多くの会社がお金の不安を解消し、安定した会社経営が永続できるように、これからも熱い想いを持って活動していきます。
今回は、小規模企業にこそキャシュフロー経営が必要な理由についてお伝えしました。
お読み頂きありがとうございました。